27日に来日したジャカルタお掃除クラブ一行のホームビジットの模様をお伝えします。

13時半には渋谷から電車に乗る予定・・・でしたが、前の予定が押してか、一行が武蔵新田に着いたのは15時半を過ぎていました。

そこから、区民センターには立ち寄らずに、PoEメンバーのIさんのお宅に直行。

JOC代表のAさん(前列の男性)と、JOC来日メンバー8人と、ジャカルタ滞在中にJOCとご縁があって、滞在中のお世話をされている日本人の女性2人(後列右から2、3人目)。

ベランダから見える多摩川などの風景をひとしきりカメラに収めてから、自己紹介をして、質問タイム。

ゴミに関してのいろいろな質問が出て来て、みなさんの意識の高さに感心しました。

『ジャカルタお掃除クラブ』のホームビジット!!

〜2015年9月27日〜

インドネシアの市民グループで「ジャカルタお掃除クラブ」という団体が国際交流基金の助成を受けて日本にやってきました。ポイ捨てが横行するジャカルタにて、日本の清掃文化を紹介することによって、市民の手でジャカルタをきれいにしようという組織です。彼らのメンバー、中学生から20代の社会人までの若いインドネシア市民たちが9月末から10月初旬にかけて東京の小学校、中学校等をまわり、日本の学校教育のなかで清掃がどう位置付けられているのかを見てまわります。その活動のお手伝いとしてPoEに依頼がきました。

行程の中でPoEのメンバー宅に訪問し、ゴミの分別収集が各家庭でどのように行われているかを視察をかねてのホームビジットが行なうというものです。

その模様をPoEのメンバーのレポートで紹介します。

区から配布された『ゴミの分別表』に興味津々。

Iさんが、鶏のうどん鍋を用意してくれていましたが、鍋が煮える前に・・と出してくれたカレーが大人気!おかわりのリクエストにご飯が足らなくなって、鍋用のうどんを入れてカレーうどんに(笑)

Iさんが8月にジャカルタを旅行したこともあって、いろいろな話ができて興味深かったです。

端の2人は中1と中3の兄妹です。お兄ちゃんは、とても利発そう。

Iさん宅のワンちゃんも大人気で、みんなに可愛がってもらっていました。

食べたあとのゴミはメンバーで分別して、帰る際にマンションのゴミ置き場に持って行って、細かく分別することを体験してもらいました。

ゆっくりと歩いて、20時半ごろ、最寄り駅で皆さんを見送りました。

日本の家庭を訪れて食事をふるまってもらったことを、みんなとても喜んでくれて、駅ではひとりひとりが「テレマカシー(ありがとう)」と笑顔を向けてくれたり

握手をしたり。


帰国したJOC代表のAさんからメールいただきました。


『この度は、大変お世話になりました!

本当にかけがえのない貴重な体験でした。既に、見たこと聞いたことすべてジャカルタで活かすべくみんなで話し合いを始めています。

(中略)

日本で日本の方のご家庭で、心のこもった手料理を頂いたことこんな素晴らしい体験はもう二度とできないと思います。言葉に出来ぬほどみんな感謝しています。

ありがとうございました!!』

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PoEとしても大いに収穫のあったホームビジットでした。